2009年7月29日水曜日

ダイエットじゃないんですよ

昨日の記事に、問い合わせが、もこもこ来たので、とりあえず回答します。なんでこんなこと、やっているのか。まず、ダイエットとか、そんな身近な話ではなくて、後3年で50歳という体を、動かそうという意味が強いんです。走る、足もとの物を拾う、片足を上げて制止する、日常の写真のようなシーンができなくなるのは、ぼくの場合老齢ではなく、運動不足です。そこで、運動不足を徹底して解消しようということで、有酸素運動じゃないからダメとか、いろいろ言われましたが、グリコーゲンを100%消費する運動のどこが悪いのか???いざというときは、これでしょう。とにかく、体を自分の要求だけ動かすことができる、そして戦争が起こればそれを見に行き、必要なら息が切れるぐらい走ったり、重い物を持ったり、そんな人間のポテンシャルの問題なのでした。健康な体が欲しいのではありません、無理がきいて自分が見たいものを見るために、必要な身体。ダイエットで、見た眼がよくなったって、死ぬ時には役に立ちません。ただただ、見る時にそこにいる自分が欲しいと思っています。健康は、目的ではなく、手段だと思っているからこその、4時間無理無理筋トレなのでした。
健康を目的にしている馬鹿に呪いあれ、健康は何をするためなのか、目的がない健康こそ、頭の健康をなくしている証拠です。ダイエットも同じ、健康のためにダイエットって、目的のない人生の象徴のような気が。テレビって、本当に万人のためで、そんなものに自分の人生を頼りたくはないと、しみじみ思います。



2009年7月28日火曜日

とても美味しい宮崎産「ゆずみそ」

宮崎のお土産で、「ゆずみそ」いただきました。これ美味しすぎです。検索して、自分でも買ってしまいました。今まで食べた中で、ベスト1だけでなく、ゆずみそという食品の評価が変わりました。今日は、一緒にいただいた「百年の孤独」という焼酎で飲んでいます。宮崎産のお茶も美味しいし、「ご汁」という大豆食品も慣れると優しい味で、宮崎の力思い知っています。



2009年7月26日日曜日

1Km/6分で、20Km完走できました

5月の連休明けから始めたスポーツ・個人ブーム。ジムで4時間、週3回に、6時間ぐらいの散歩に、皇居のジョギング。5Kg痩せたら挑戦してもいいよと、インストラクターからOKをもらって。約2ヶ月半。ようやく6Kg痩せました。それで、昨晩、いよいよ皇居で挑戦。1Km/6分ペースで、20Km完走できました。明けて、太ももがムニャムニャするぐらいで、図書館に行けるので、ダメージもなし。次は、フルマラソンでしょうか。アクエリアス、いっぱい買ってきました。



2009年7月25日土曜日

庭で飼うはじめてのみつばち―ホビー養蜂入門 和田 依子

庭で飼うはじめてのみつばち―ホビー養蜂入門趣味の養蜂入門です。ビルの屋上でハチを飼おう。ハチを飼うには家畜として都道府県に届け出が必要とか、とりあえず、最初に読む本になってます。家から皇居まで、2Kmぐらいで、これなら皇居の花から蜂蜜できそうな。★★★



宇宙開発戦争――〈ミサイル防衛〉と〈宇宙ビジネス〉の最前線 ヘレン・カルディコット・クレイグ・アイゼンドラス

宇宙開発戦争――〈ミサイル防衛〉と〈宇宙ビジネス〉の最前線宇宙開発ではなく、宇宙への兵器配備、ロケット兵器についての内容ばかりでした。しかも、新聞に書いてあるレベルのことをまとめただけ。内容が薄すぎます。★

2009年7月24日金曜日

ゲリラ豪雨

御茶ノ水は、30分程度のゲリラ豪雨でした。傘持っていない人が、走ってました。



2009年7月23日木曜日

虚構機関―年刊日本SF傑作選 大森望/日下三蔵 編

虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)日本SFの中から年刊で選んだ傑作選という、創元SF文庫のジュディス・メリル編「年刊SF傑作選」を意識した新シリーズです。2007年版、ベテランに加え、円城塔や、伊藤計劃など、若手のSF作家の短編が収録されていて、格好のガイドにもなっています。日本のSFを心配する編者の意気込みが伝わってくる本でした。★★★



2009年7月22日水曜日

8 キャサリン・ネヴィル

8 古代のチェスセットに世界を変える神秘の秘密が。フランス革命当時と、現代で2つの物語が並行して進み、チェスセットの争奪戦が始まります。しかし、作者の知識には敬意を表しますが、体系はバラバラ。登場人物も設定はしっかりしているようにみえるのに、イザ行動を始めるとステレオタイプで、厚みゼロ。非常にアンバランスな小説です。自然の描写や、アルジェリアの山岳地帯も観察眼はしっかりしているのに、魅力が伝わってこない。行動原理とか、人生観とかそういったものが作者に決定的に不足しているようです。ゲームブックを読んでいるみたいでした。★★





2009年7月17日金曜日

お定食

Rimg0008 丸ノ内線、新大塚駅の近くで見つけました。春日通りをサンシャインから下ってくれば見れます。お上品な「お」、ですが、普通定食は上品でない方が魅力的なのでは??



2009年7月16日木曜日

ペットボトルをやめる

STAN SPORT(スタンスポーツ) レキサンカラーボトル ワイド500cc



昨日、ジョギング用の水筒を買いに行った際に見つけて、再び買いに行ってしまいました。STAN SPORT(スタンスポーツ) レキサンカラーボトル 。ジェネラルエレクトリック社(GE)製の医療用LEXANポリカーボネート樹脂でできています。LEXANって、ハイテクと特許の塊のような素材で、宇宙船からノートPCまでこれがないと開発できないといったシロモノ。電子レンジ・冷凍庫OK、耐熱温度:+135度C/-135度C 、容器半量の水を入れた状態で15M落下試験をクリアー、ガラスのように、匂いが残りません。ぼくは、チェリーレッドを買いました。これで、今年の夏は、ペットボトルを買うのを最小限に抑えたいと思います。



ナイキ ランニング ハンドヘルドウォーターボトル

250790804m 自販機のない皇居では、ジョギングにはどうしてもボトルが必要です。今までは、ペットボトルをそのまま持っていましたが、神保町のビクトリアでみつけました。0.47リットル、1890円。他にも4種類置いてありましたが、手に吸いつく感じと、1番胴まわりが細いのが気に入って買いました。一応、鍵、コインを入れるポケットがついてます。



2009年7月13日月曜日

ツバメ号の伝書バト アーサー・ランサム

41nrs0ebh8l__sl500_aa240_ シリーズ第6弾です。1巻の素晴らしい夏休みから、どんどんトーンが落ちてきていましたが、完全復活しました。特に、後半、山火事のシーンは緊迫感と、子どもたちの夏休みに対する考え方が、見事にマッチして、現実の世界に復讐を果たしてます。素晴らしい夏休み、万歳。アマゾン号、ツバメ号万!★★★★



2009年7月12日日曜日

ヴァーチャル日本語 役割語の謎 (もっと知りたい!日本語) 金水 敏

ヴァーチャル日本語 役割語の謎 (もっと知りたい!日本語)



ある特定の言葉づかい、言い回しを聞くと、特定の人物像を思い浮かべることができる。そんな言葉を、役割語と命名して、例があげてあります。「そうじゃ、わしが博士じゃ」という科学者、「よろしくってよ」というお嬢様。実際には存在しない、こんな言葉がどうして日本語に取り込まれ、使用されているのかを検証してあります。また、こうした言葉の必要性も書いてあって、身近聞けど過不足のない本でした。★★★



2009年7月11日土曜日

熱中飴

【熱中症対策】  熱中飴 HO-4 1kg



飴に熱中してるわけではありません。熱中症、対策飴です。ジョギングや、長い散歩の時に、水分だけとってもダメなので、これで塩分を補給できます。最近、週に20時間近く運動していて、これを教えてもらいました。塩辛くなくて、甘い味なのですが、水分と一緒にとります。大量の汗のお供です。



2009年7月9日木曜日

エヴァンゲリオンの夢―使徒進化論の幻影 大瀧 啓裕

エヴァンゲリオンの夢―使徒進化論の幻影映画化話題の中、創元社のサイトで、この本をみつけてびっくりしました。大瀧啓裕といえば、ぼくの中では、フィリップ・K・ディック「ヴァリス3部作」の訳者であり、神秘主義の大家です。他にも、ラグクラフト、「悪魔の系譜」 ジェフリー・B. ラッセルや、「天使の世界」 マルコム ゴドウィンなどの神秘主義の古典的名著の訳者です。それが、テレビアニメの解説本を書くとは。早速、手に入れて読み始めると、いきなり、セフィーロートーの流出から解説が始まります。これには、笑いました。解説というより、エヴァンゲリオンを通じて、大瀧 啓裕世界が想像され、その範疇の中で、強引にアニメの解釈が行われているのがわかったからです。
ぼくは、エヴァンゲリオンを見てないので、とりあえず、本の進行に合わせて、借りてきたDVDを見ながら読み進めました。映画版は、まだ見てないんですが、アニメを見ることさへ、この本を読むには必要ありません。フィリップ・K・ディックが、神秘体験を基にヴァリスを書いたように、エヴァンゲリオンを見るという体験を基に、翻訳家らしく、解説本を書いたといえるでしょう。アニメを楽しむ以上の、楽しみがここにあります。エヴァンゲリオン好きには申し訳ないですが、大瀧 啓裕がこういった本を書いたことを祝福し、読めることを幸せに思います。★★★★★



2009年7月6日月曜日

遠い椿―公事宿事件書留帳: 澤田 ふじ子

遠い椿―公事宿事件書留帳菊太郎がまるで活躍しないで、縁さえあれば解決していた、ここ2年でしたが、やっと事件の解決や、それに対する触り方がテーマになってきました。一時はどうなることかと、心配しましたが、シリーズの初心にもどった感があります。今回は、馬に乗って走ったり大活躍です。★★★



2009年7月2日木曜日

特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話 大森 望

特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話大森望さん訳のSFの再読をやってましたが、この本を読みたかったからでした。海外SF好きなら、その制作現場に1番近いのは翻訳家の頭の中ということで、まさに読み方の広がる前半は、勉強になりました。翻訳家を目指さなくても読み手として読んでも十分に面白い本です。英語を話す宇宙人の訛りを、どこの方言で訳すのか、今後、じっくりと読ませていただきます。★★★★