2010年3月12日金曜日

父が子に語る近現代史 小島 毅

父が子に語る近現代史歴史を勉強することの意味、それが実際に生きることに役に立つこと、そのために歴史をどう捉えていくのかが書かれています。しかし、近代史という微妙なものを含む時代を扱ったために、Blogでの感想などが、素材の話しばかりになってしまっているようです。著者も、真実とかはないと書いているのに、ちょっと残念。学校での歴史は、歴史観を教えない。しかし、それぞれの教員が自分の歴史観を語り始めたら、今の高校生にはかなり辛いような気もします。実際読者は、高校生ではなく、大人ばかりのような。歴史観を本格的にやるためには、大学に行ってやりましょうと著者も書いているんですが。★★★

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