2010年7月12日月曜日

発達障害者のファーストコンタクト「ハンターズ・ラン」ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ、ダニエル・エイブラハム

ハンターズ・ラン (ハヤカワ文庫SF)移民先の惑星で暴力的な生活を送る、主人公。異星人によって、自分の人生を見直し、リアルな自分と、異星人によって造らた自分と、二人で筏生活。そして、ついに自分を知り、新しい人生が。しかし、自分探しの旅がこれほど複雑だとは。ゲド戦記のパロディとしては、寂しいし、本格SFとしては物足りない。しかし、そこそこのでき。悲しい中途半端さです。ジャングルの生活も中途半端で、火はすぐ起きるし、食べ物は苦労しない。嘘が多すぎて、設定はだめだめです。でも、時間をかけた分、何かの力はあるのでした。★★★

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