2011年1月20日木曜日

戦国時代の新しい見方「百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)」黒田 基樹

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)武田信玄が父親を追放したのは、続く飢饉に対する対応のためだった。戦国時代、飢饉は慢性的で、逃散、一揆は日常的。それどころか、村が他の村を襲うことまであり、他大名の部隊が来ると、食べ物を軒並み持って行ってしまう。そうした中で、生活の全ては村を中心に行われていた。それは、領主対策も年貢を納めるのもすべて、村で行う。こうした経済体制の中で、大名が成り立っていた。戦国時代の見方を十分に変えてくれるだけの説得力があります。★★★★

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