@masatofujii
最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
2012年7月23日月曜日
「風の邦、星の渚 ―レーズスフェント興亡記」小川 一水
14世紀のドイツ帝国自由都市を、北海沿岸に作ってしまおう。そこは、身分も、民族もない、自由市民の都市。そして、その都市に恋した異星人と、都市を作った村人たちの話というわけで、いい話です。でも、実によくかけてて、最近の「天冥の標」よりもよほど面白いファンタジーになってます。もともと、この作者の書いたものでSFしているものはなくて、ファンタジーだと思うし、そちらのほうが向いている気がします。★★★
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