2005年5月31日火曜日

整理完了

都立図書館の書誌情報で、整理完了と書いてあるものがあって、これの意味が長い間わからないままでした。通常、棚に置かれているものは、定位置と書いてあるんです。それで、とうとう(5年近く放っておいたので恥ずかしいのですが)司書の人に聞いてみました。



結果は、都立図書館では、本のラベル貼りや、ビニールカバーなどの取り付けは外注業者に発注しているそうで、この作業が業者で終わって、図書館に搬送中のものには、整理完了とつけるんだそうです。



2005年5月30日月曜日

亀戸餃子

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席に座って、餃子を何皿頼もうかと考えながらお店のおばちゃんに声をかけるが、誰も相手をしてくれない。一体?と思ったら、餃子が来ました。そこで、ビール!と声を出すと瞬時にサッポロの大瓶が出てきました。このお店は、座ると2皿までは勝手に餃子が出てくるんだそうです。1皿目に残っていた2個の餃子は次の皿にピョンと跳ばされて移動。本を読みながらゆっくりしてると、もう1皿きました。3皿でご馳走様。3皿750円に、ビール500円で1250円でした。お店の使い方がわかったので、次回は楽。餃子も美味しかったですが、ゆっくり飲む感じではないです。混みすぎ?



まつやから、亀戸へ歩く

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まつや前から、交通博物館、秋葉原歩行者天国、岩本町バザール、浅草橋、ももんじやの看板が新しくなって金ぴかの銅製に。両国、芥川生地を通って亀戸まで歩きました。



神田まつや閉店?

050529_145929 お昼を食べに出たら、まつやの前が騒がしい。しかも、見たことのない看板が。まつや閉店かと思ったら、ロッテの雪見大福というお菓子のイベント。タレントの娘の看板に、中にもタレントの娘がいるらしい。昼真っから、おじさんがお酒を飲むところなのに。秋葉原のオタク文化が街を浸食してきてます。明日は、15時ぐらいから日本酒をまつやで飲もうと思う。



2005年5月29日日曜日

ペギー・スー―宇宙の果ての惑星怪物 セルジュ・ブリュソロ

psu6 ジュブナイルのSFというより、ファンタジー。次々と襲ってくる恐怖体験といった感じでよくできてます。★★



地下鉄にゴミ箱

050527_122237 地下鉄にゴミ箱が戻ってきました。しかも、透明。サリン事件でなくなっていたのに、久々です。JRの渋谷駅にもありました。



映画テレビ技術2005

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書くのが遅くなりましたが、木曜日に行ってきました。新しいものはそんなになかったのですが、HD一色でした。目についたものといえば、どちらも回転もので転がすだけで半径1m程の円を描いて回転してくれるカメラ台。フジテレビのCAMSATというモーションコントロール・カメラ。高精度な撮影データを撮って、画像合成に使おうというものです。



今後注目は、HDTVのモニタリング環境です。HDLinkゲーム開発もHD環境が必要になって聞いているので、PCベースで使えるこれば便利だと思います。すでに、個人で買った人もいるそうです。



古代日本文字の来た道 国立歴史民俗博物館

moji 3年前に東京にも来た、同名の展示会で行われたフォーラムの公演内容をまとめたものです。文字の伝来、仮名の発生、変態漢文などについて最新の成果がまとめて読めます。コンピュータで文字を、しかもネットワークで使用する時代になって、文字が固定化されないで、新しい文字ができあがる環境とか、とにかくいろいろ考えてしまいます。★★★★



2005年5月21日土曜日

クラカトアの大噴火 サイモン・ウィンチェスター

krakatoa 火山とプレートテクニクスの解説書にしては、的はずれで、クラカトア噴火の社会的意味を問うノンファクションとしたはもの足りない。ただ、博学的な知識が詰まっていて、読むのには面白いという役に立たない、変な本。★★



2005年5月17日火曜日

ぼくはオンライン古本屋のおやじさん 北尾 トロ

toro1 internetって、当初こんな人を幸せにするシステムだった気がします。本を間に知らない人が、礼儀正しいコミュニケーションを図ってます。読むのが幸せな1冊。★★★



子どもが減って何が悪いか! 赤川 学

akagawamanabu1 頭が良い人の本を読むとうれしくなるのは、何故でしょうか?重回帰分析など、基本的な統計手法を基に、少子化対策の政策上のインチキを見事に見せてくれます。頭の良い、社会進出している女性に、自分たちが政策上の利点から騙されていることを知ってもらうために、是非読んで欲しい本です。★★★★



2005年5月16日月曜日

七つの金印 日本史アンダーワールド 明石 散人

7kinin 中国から送られた金印を巡る宝探し。ゲーム感覚で、資料を漁っていきます。しかし、手近に調べることのできない資料ばかりで、読んだ後、何もできない。ただの、ミステリーとして読むしかないのは残念。★★



2005年5月11日水曜日

最後の審判の巨匠 レオ・ペルッツ

saigos ボルヘス流の探偵小説というところでしょうか。前評判の割には完成度は高くないような気が。★★



2005年5月9日月曜日

新しい哲学を語る 梅原 猛,稲盛 和夫

umeine 対談集なのですが、中身が何もない。思想だけが独立して成立する哲学にはほど遠く、これだけ業績をあげた偉い人が言うのだから聞いてみようかという内容。同じ話しを、覆面でAとBがやったら、だれも読まないだろう。成功して、名をなした人こそ、独立して成立する哲学について、真剣に考えて欲しいものです。★



2005年5月8日日曜日

神狩り 2 リッパー 山田 正紀

kamigari2 とほほ知識を集めて小説を書こうとしたが、小説にならなかった。とほほ知識で、小説を書いてもいいが、きちんと小説やSFにそれを仕上げないと。★はありません残念。



ケルベロス第五の首 ジーン・ウルフ

cerberus 脳の全情報を移したロボットは誰なのか、クローンの親との違いとは、そんなアイデンティティ探索をSFにした70年代の怪作。緻密で、読み応えがあります。★★★★



2005年5月4日水曜日

古代中国―原始・殷周・春秋戦国 貝塚 茂樹 伊藤 道治

kodaityuugoku 中国、戦国時代までの古代史教科書。しかし、体系的に歴史を読み直す作業がどれほど勉強になるのか、思い知らせてくれるような力のある本です。★★★



蛇の王―ナーガ・ラージ 東郷 隆

hebiou インドの暗殺教壇の主。蛇の王という、とてつもなく面白そうな主人公なのに、詰め切れなくて、内容が薄い本になってしまいました。残念。★★