2005年10月21日金曜日

復刊ドットコム奮戦記-マニアの熱意がつくる新しいネットビジネス 左田野 渉

480671312001lzzzzzzz このサイトに興味がない人にも是非読んで欲しい、マーチャンダイジングの傑作本です。
他のサイトに対して、どうやってリンクを張ってもらうかを考えることが、最大のプレゼンテーションポイントだということがよくわかります。
これだけGoogleが有名になっても、リンクを張ってもらうためのサイト作りの大切さがわかってないクライアントばかりというのも、変な話しです。★★★★★



2005年10月18日火曜日

三星堆・中国古代文明の謎―史実としての『山海経』 徐 朝龍

446923143609_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 三星堆の縦目像は、燭の龍だった。しかも、山海経にも書かれた崑崙と、西王母は、三星堆のことだった。かなり説得力あります。★★★



2005年10月12日水曜日

古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史 ブライアン・フェイガン

430925192709lzzzzzzz これはトホホの本ではありません。代替記録、南極の氷のコアや、南米の湖の固定から穫ったコア、アイスランドの氷のコアなどから、過去1万年程度の気候変動を読み取り、それが文明に与えた歴史を考察したモノです。古代ローマや、ヒッタイト、エジプトの歴史観が少し変わるぐらいの本です。★★★★★



2005年10月7日金曜日

原潜迎撃 ジョー バフ

478972090x09lzzzzzzz 戦術核が当たり前のようにバンバン使われます。戦争の形も変わって、ちょっと恐ろしいけどよくできた潜水艦モノです。★★★★



銀河ヒッチハイク・ガイド 宇宙の果てのレストラン ダグラス・アダムス

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映画化でとりあえず、読み直し。42,42,42.

2005年10月6日木曜日

農夫ジャイルズの冒険―トールキン小品集 J.R.R. トールキン

456602110609lzzzzzzz 短編集。表題作の他に、「星をのんだかじや」「ニグルの木の葉」を収録。どれも、人生の終わりを知った人間ばかりが描かれていて、非常にキリスト教的。悲しい物語ばかりです。★★★



「出雲神話」の真実 封印された日本古代史を解く 関 裕二

456963689609_pe0_scmzzzzzzz_ 古代出雲の真実を探る話しですが、最後は大国主と、聖徳太子が同人物とまで話しが急展開してしまい、毎回、ちょっとと最後にはついて行けなくなるテンはそのまま。★★



2005年10月4日火曜日

失踪日記 吾妻 ひでお

487257533409_pe0_scmzzzzzzz_ あちらこちらに話題となってますが、古くからの吾妻 ひでおファンには、ある程度予見できた作品かもしれません。自虐的な、しでおのゆくつき先というか、まだまだ、行き着かないというか、どこまでいってしまうんでしょう。それが、また、笑えるというのは、漫画というメディアのすごさでしょうか。失踪した、アル中主人公と、作者がそのうち作品の中で闘い始めるのでしょうか。足は、大きなままなのでしょうか。★★★★



弓削是雄全集 鬼 高橋 克彦

406212747401_pe0_scmzzzzzzz_ 陰陽師、弓削是雄が次々と鬼と闘うという、平安死闘変といった感じの本。しかし、陰陽師が鬼と闘うシーンよりも、ただの人間や、他の陰陽師と闘うシーンの方が遙かに面白くて、困ってしまいます。読み始めにも日記に書きましたが、本の装丁も凄くて、青、赤、白、黒、黄の5色しおりにはうなされます。★★★



2005年10月3日月曜日

天皇家の“ふるさと”日向をゆく 梅原 猛

410124411109lzzzzzzz 天皇家の東征の元となった日向の国を旅しての雑感。日向のものはあまりないので、貴重です。早く、新説を出して欲しいモノです。★★★



妖星伝を思い出す

051002_184110 高橋克彦の新作「弓削是雄全集 鬼」。本のデザインが、凄いです。真っ赤な表紙色違い5本のしおり。紙の背色が黄色に染めてあるという。昔、半村良の「妖星伝」もこんな紙の色でした。



ザッハトルテ

P_t02 ウイーンは、デメルのザッハトルテ。これを肴にアイリッシュウイスキーを飲みました。意外にいけます。甘いモノコンビ。



卵かけごはん

051001_191310 昨日、飲み屋でみかけた、広島産牡蠣醤油。裏面を見ると、卵かけごはんの文字が。卵かけごはんに、合いますということなのだが、さすがにこの感覚、大丈夫なのでしょうか?