2006年4月26日水曜日

ハッピーカメラ読本―トイカメラから一眼レフまで、遊べる個性派カメラのすべて

412390114x01lzzzzzzz 最近流行のトイカメラの紹介本です。でも、オリンパスのOM-2や、富士フイルムKLASSE、リコーGR1Vなど、ぼくも持っていた名機も紹介されてます。★★



2006年4月25日火曜日

パーフェクト・ゲーム ハーラン・コーベン

415170956809_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 毎回ですが、マイロンの道徳的観念が問題になります。今回はあまりスポーツの話はなし。できのいいのはもちろんですが、結末はちょっとこじつけっぽいです。★★



モンゴルが世界史を覆す 杉山 正明

453219325701lzzzzzzz 船に乗っていた10万もの軍勢は農具を持った移民だった。元寇の真実や、チムール、初期ロシア、清などの帝国は、ジンギスカンの娘婿が運営していたなど、圧倒的な知識におぼれそうになります。ただ、お説教くさかったり、個人的な話が多かったりと雑文なのでしょうがないのですが。★★★



2006年4月22日土曜日

古代史謎解き紀行〈1〉ヤマト編 関 裕二

459109192901_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 関 裕二の魅力というと、証明しようとは考えないで思いついたことを、次々と書きなっぐっていく速度なのですが。紀行文は似合いません。内容も紀行なのか、なんなのか。★



2006年4月18日火曜日

川島隆太の脳の老化は自分で防げる 川島隆太

406212911601lzzzzzzz 仙台市で行われた、老人向けのぼけ防止に効果があるのかというプロジェクトを一般向けにまとめたもの。授業で使う問題をボランティアといっしょに作ったりと、細かな部分までが紹介されています。しかも、こんなに薄い本。この本がどうこうより、プロジェクトが世の中に与えた影響を評価するべき本だと思います。★★★★



翼人の掟 ジョージ・R・R・マーティン

表紙がぼろぼろだったので、写真なし。ゲド戦記を思わせる、教養小説です。封建的な社会の中で、翼人と呼ばれる階級に属した女性の解放と、人生の終演までが描かれています。よくまとまった、できのいい小説ですが、SFとしての面白みにはかけるようで、ファンタジーとして作った方がよかったかもしれません。★★★



2006年4月14日金曜日

イタリア異界物語 ドロミーティ山地暮らしと伝説 増山暁子

B_6647 イタリアでも北のオーストリアや、スイス国境に近いドロミテ地方の民話を集めてあります。山姥や、魔女、蛇などの動物、地底の王国とマンガ日本昔話イタリア版といったところ。アルプス地方の生活がかいま見られて楽しい本になってます。★★★



2006年4月11日火曜日

淀どの覚書 澤田ふじ子

433474024309_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 武家の女性が主人公の短編5本。悲惨な話ばかりで疲れました。★★



2006年4月10日月曜日

生物時計はなぜリズムを刻むのか ラッセル・フォスター レオン・クライツマン

482228261909lzzzzzzz 前半は蜂の話から始まり、またこれかと落胆しますが、半分をすぎた頃からようやく面白くなってきます。時計の振り子、時間を刻む分子がどこにあるのか、最新の分子生物学を使った探索の模様がでてきます。半分は読まなくてもいいかも。★★★



2006年4月9日日曜日

変幻の地のディルヴィシュ ロジャー・ゼラズニイ

006663010000 「光の王」のゼラズニーが書いたヒロイック・ファンタジーということで、前作「地獄に堕ちたディルヴィシュ」と比べると、主人公がずいぶん明るくなってます。踊りと唄の世界にもどることを夢見ながら復讐を行う主人公はついには、悪魔との契約までも無効にしてしまう。解説に、他のヒロイック・ファンタジーの影響が上げられていますが、最も影響を受けたのは「ファウスト」なのではないでしょうか?★★★★



2006年4月8日土曜日

個人情報、保護魔法!―マジカルランド ロバート アスプリン,ジョディ・リン ナイ

415020410101_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ マジカルランド・シリーズの15作目。しかし、初期の頃の読後感や、意外な結末は何もなくて、ただ趣味の悪いドタバタだけ。このシリーズが次に出てもたぶん読まないと思います。残念です。★



2006年4月6日木曜日

サンドキングズ ジョージ・R・R・マーティン

415011534601_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 70年代SFですが、復刊。再読。今読むと、懐かしのニューヨーカー系の作家がSFを書いたような感じがします。でてくる人間たちはみんな一生懸命、ただ、たった1つ考えが間違っていたり、選択を1度誤ったり。人生の岐路小説としてあのころの雰囲気がそのままです。★★★



2006年4月5日水曜日

美味しいチーズ、モッツァレラ・ディプッファラ

060405_140421 チーズ王国で買った、モッツァレラ・ディプッファラのナチュラルチーズ。200グラムで1200円以上ですが、十分にその価値があります。冷蔵庫で3週間ぐらい持ちますが、買ってすぐが柔らかいです。スプーンでムースのように食べられます。




2006年4月3日月曜日

海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち 北村 雄一

477705125009_ou09_pe0_scmzzzzzzz_ 協力が海洋開発研究機構という独立行政法人で、法人化により広報部門が充実された成果なのだろう。写真が多く、現在の研究の状態がよくわかる。現場の知識が生かされ、深海知識の現状が詳しく書かれているため、読んでて新しい世界が見えてきます。恐らく撮影されている動画が見たくなります。ただ、キャプションの写真文字抜きが読めなかったり、エディトリアルがひどいです。★★★★



荻窪トマトで和牛ビーフジャワカレー

060402_133924 荻窪のトマトで、和牛ビーフジャワカレー。トマト、チーズの欧風カレーだがスパイスがたっぷり入っている。その分高くて、1600円。お昼の値段としては高価。最近お昼は毎日カレーになっている。



2006年4月1日土曜日

今日のカレーはカーマ

Curry



060330_124453 今日は神保町のカレー屋さん、カーマ。もちろんチキン。某食品メーカーがここの味のレトルトを作ってから混んできました。帰りは靖国まで散歩。



ロンリー・ファイター ハーラン・コーベン

Maron 今度のスポーツは、ゴルフ。著者が嫌いなだけ、読者には逆にスポーツ心がよくわかるような。バスケや、テニスよりもうまくかけてるような気がします。読み始めたら止まりません。★★★★