2018年7月11日水曜日

「図書室の魔法」ジョー・ウォルトン

主人公は15歳の女の子。女子寄宿学校に放り込まれ、外出して図書館に行き、SFクラブでの活動だけを楽しみにしています。その一方で、妖精と話せ、小さな魔法が使えます。この2つの世界がやがて融合し、成長していく教養小説ですが、実に読み応えがあります。1970年台、80年台SFが好きな方にもたまらない記述があります。傑作です。★★★★

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