2019年9月18日水曜日

フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉神林 長平

松本の民家では、全ての家電にAIが装備され意識さえ持っている。家電同士のコンフリクトを防ぐため、管理士という資格まである世界。日常がじわりと壊れていくのは、神林らしい展開。途中までは面白かったのですが、最後はグダグダに。「プリズム」以来全ての著書を読んでいる作者なのでカンバって欲しいです。★★★