2019年4月15日月曜日

「自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?」今村 寛

福岡市の元財政課長が書かれた本で、地方行政に置ける一般会計の中身がちょっとわかってきます。義務的経費(公債費、人件費、扶助費)とか。予算の組み方、どのような流れなのかも、垣間見えてきます。後半は、SIM2030の紹介。わかりやすい、この方の講演聞きたくなって、検索中。☆☆☆☆

2019年4月8日月曜日

「竜のグリオールに絵を描いた男 」ルーシャス・シェパード

幻想性と、インパクトは凄いですが、物語性となると、それほどとは思えません。ローカス賞受賞の連作短編ファンタジーです。動けなくなった巨大な龍の上に住む街と人々。龍から受ける不思議な影響、龍は運命なのか何者なのか。人間の感情がちょっと簡単すぎるような。それでも、面白く読めたのは確かです。☆☆☆

2019年3月28日木曜日

「不思議の国の少女たち」ショーニン・マグワイア

ヒューゴー、ネビュラ、ローカス三賞受賞!世界幻想文学大賞候補作。ということで大切に取っておきましたが、とうとう読み始めました。英国、全寮制の学校、アリスの後継者たちが集合し、少女が大活躍。ですが、物語としては、それほど面白くない。社会的な成約を逃れた、成長物語としては失敗作なのでは。3巻シリーズなので、引き続き。☆☆☆

2019年3月25日月曜日

「フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体」藤岡 換太郎

フォッサマグナって、中央構造線の間にできたものといった間違った認識のママでいたため、正しい知識を知ろうと読みました。1500万年前に生まれ深さ6000m以上の亀裂を堆積物が埋めている、南と北で生成過程が違う、関東ローム層で分断されていて、境界がよくわからないなど謎だらけですが、現在の状況がよく分かる本でした。ブラタモリでもやって欲しいです。☆☆☆

2019年3月20日水曜日

「先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか! 」小林朋道

今回は、ヤドカリに始まり、小さいけれど面白い実験がいっぱい。生物がとにかく身近に感じられます。タナカ池も含め、今後の展開も気になります。☆☆☆

2019年3月1日金曜日

「青炎の剣士 紐結びの魔道師3 」 乾石 智子

シリーズ完結。ハッピーエンドで、幸せな読後感。魔法がメインでなくなり、人物ドラマになりましたが、それはそれで。☆☆☆

2019年2月12日火曜日

「時間のないホテル」ウィル・ワイルズ

世界中にチェーンを持つ巨大ホテルに泊まり、コンベンションを回るセールスマン。ホテルはどこも均一で、ついにはホテルから出ることができなくなり、取り込まれ、そしてといった小説です。均一なホテルへの愛情と、それに取り込まれることへの恐怖。ありがちなテーマですが、読ませてくれる退屈しない本でした。☆☆☆