2019年8月21日水曜日

「零號琴」飛 浩隆

70年代、80年代に全てのSFテーマは出し尽くされたと書く著者が、昔を思い出して書いたエンターテインメントだと思いたい。それだけに、SFの古い、大好き読者でないととても歯が立たない本になったような。600ページ、とにかく読み終わりましたが、いまだにどう考えるのかよくわかりません。とにかく、これでグランヴァンガスの続きを著者が書き始めてくれればいいとしか。★★★

2019年8月19日月曜日

「こうしてイギリスから熊がいなくなりました」ミック・ジャクソン

クマが、森の神秘から、殺し合いのショーの登場人物になり、ついにはいなくなってしまう。人とクマとの境目も、わからなくなり、イギリスから何かがなくなったことがわかる。恐ろしい、童謡のような本。ちょっと怖すぎ。★★★

2019年7月26日金曜日

「骨董通りの幽霊省」アレックス・シアラー

日本でも人気のヤングアダルト小説ということで、借りてみました。10ページで終わりが想定できる、物語がゆっくり、登場人物がステレオタイプ。ちょっと残念でした。★★

2019年7月25日木曜日

「ビット・プレイヤー 」グレッグ・イーガン

ハードSF短編集です。「七色覚」は、視覚情報情報処理してみたお話。ようやくサイボーグモノもこのレベルになったきたという嬉しいお話です。他は、イーガンらしい、人類が巨大なエネルギーを扱えるようになり統一場理論を応用できるようになった後の世界。これで、読んで面白いのだから、やはりイーガン凄い。★★★★

2019年7月16日火曜日

「三体 劉 慈欣」

アジア人初のヒューゴー賞受賞作品。3部作の第1部だけですが、読み終わりました。読んでてワクワクする。久々にSFらしいSFを読んだという実感。SF読んでてよかったです。☆☆☆☆

2019年7月11日木曜日

「骨董通りの幽霊省」アレックス・シアラー

ヤングアダルトというカテゴラリ。主人公は小学生なので、ヤングアダルトというのは、小学生対象になるのだろうか?内容は、優しいが延々に変わらないものを大切にするといった内容で、子供向けにはちょっと。まあ、小説を役に立つかどうかで読んではいけないのですが、水戸黄門的展開で、50ページで結末が予想できてしまいました。☆☆

2019年7月9日火曜日

先生、アオダイショウがモモンガ家族に迫っています! 小林朋道

初心に返って、ご自分の研究と、学生の研究の様子や内容が書かれています。研究を通じて、自然や動物に関する寄り添い方が見えてくる。これこそ、1冊目にもあった、このシリーズの面白さ。次回も是非。☆☆☆☆

2019年7月1日月曜日

「巨星 ピーター・ワッツ傑作選」

記憶に残るほど、読むのが難しかしく、理解できない表記さえあった「エコープラクシア 反響動作」。その作者の短編集ということで、敵討ちのつもりで読みました。流石に短編なので、読みやすい。改めて彼の小説の目指すものも再認識できて、こちらを先に読みたかった。自意識がシンギュラリティ後にどうなるのか、エコープラクシアも再読しないと。☆☆☆