最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
完全な電脳技術が完成して、スリーブといわれる人間の身体に次々と電脳を移しておける未来。SF仕立てだが、中身はハードボイルドミステリー。主人公は、1950年代のサンフランシスコに住んでて、ニューヨークにやってきたと書いても不都合がないぐらいのミステリー仕立て。でも、犯人のデキは出色。これほど格好いい悪役たちは、ここ数年読んでない気がします。800万の主人公マットに、マーロウの格好いい悪役といった小説。★★★★
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