今回の舞台はベトナムです。しかも、現地に住み続ける日本人だけでなく、日本からたまたま赴いた日本人までが多数登場。日本人から見た、ベトナムが描かれるはずだったのですが、何故か後半失速。さすがに、同じようなテーマが続くと、日本人、ベトナム人、などという括りより、船戸人ともいえるような人種ができあがってしまい、彼らが同じような政治構想の中で死んでいくのに、違和感がなくなってきました。現実の政治に影響を及ぼさないためには、彼らは最初から死ぬと決まって登場しているわけで、死に方が問題だと思うんですが。★★★
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