最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
完成度が高い。作者最高のデキではないかと密かに思ってます。どの短編にも、便宜上の本当の悪者は登場しないで、人間が日常の暮らしの中で、悪に染まったり、どうしようもないことであがいたりしてます。しかも、最後はハッピーエンド。捕物帖の一つの完成型といえると思います。前作までの、時事的要素が強くなって、お説教ぽかったのも消えて、今回は時代性を廃した王道小説です。★★★★★
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