最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
アメリカ私立探偵作家クラブ賞受のSFなのです。さすがに面白い。しかも、天使がでてくるという(女性のことではなくて、本当の8大天使)宗教を絡めたとても練り込んだ社会観。ディックの「ヴァリス」の主人公がハードボイルド女性探偵になった観があります。主人公の固さはちょっと足りませんが、SFとしても、ファンタジーとしても、ミステリーとしても読める一品です。続編が楽しみ。★★★★
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