最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
5巻、6巻とまるで高校の教科書のようなレベルで、歴史書とはとてもいえないなと、ガッカリしていたのですが、さすが小島 毅。歴史を俺はこう読むと、きっちり書いてくれます。しかも、朱子学や仏教、食事、天文、そして、日本に密着した茶や、建築まで。中国最新のお茶を飲み、禅寺の建築を楽しむと言うことが、元来日本的ではなく、最新の外来文化かぶれと変わらないという、歴史解釈までしっかり読ませてくれます。★★★★
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