2008年7月20日日曜日

パリの本屋さん ジュウ・ドゥ・ポゥム

Paribooks パリの素敵な本屋さんを写真いっぱいで紹介した本。ということで、間違っていないのですが、日本で言うとブックカフェのようなお店、古本屋、図書館が紹介されています。どのお店もカラフルで、幸せに満ちている写真。実は、この本を紹介してくれた女の子は、本が読むのが絶対に楽しくなると力説してました。そうか本は楽しく読むものかとは、さすがにいいませんが、楽しさには人間や本の数だけ楽しさもあって、彼女の言うほぼたった一つの楽しさにちょっとした恐怖を感じることも事実です。本を読むのは楽しい行為ですが、その内容が彼女の言う楽しさに満ちたものである世界には住みたくない、こんな本屋ばかりなならピーターパンになって本のない世界に住んで、海賊でも楽しくやっていたほうがまだましだと思える写真。ちょっと怖くなりました。★★★



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