最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
神曲の作者ダンテが、探偵をやるという以外に、何一つ面白みのない本でした。新曲がキーになることもなく、時代考証が面白いわけでもなく、伝記的な要素があるわけでもありません。ダンテは、すぐに怒って、女性も含めまわりを殴り、自分の名声に固執し、わがままで、ただのひどい人間ですし、オッカムのカミソリ的な推理もありません。読み終わって疲れました。電車の中で他に本がなかったら、絶対に途中で読むのをやめたと思います。★
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