お父さんは、実は生きていて、役に立たない王様として登場。謎の妖精だったお母さんは、バカな王妃様に。王国を救おうと、ペギー・スーはひとり奮戦します。しかし、これほどの行動力があるのに、始めて会った父親になんとか会おうともしないし、真実を探そうともしない。普通、父親や母親と話すでしょう。話が矛盾だらけで、ついていけません。相変わらず大人は、役立たずですが、ストーリーだけが進んでいき、ストーリーに意味が見いだせません。作者は、自分の子供に読ませたい、子どもが好きになる女の子を作ろうと話を始めたはずですが、子どもがぐれてしまったのでしょうか?とにかく、完全な失敗作です。6巻ぐらいから、目立って構成力が落ちてきていましたが、とうとう破たんしたようです。1巻の素晴らしさが戻ってくることを期待します。★★
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