2009年6月9日火曜日

キャピトルの物語 ワーシング年代記2 オースン・スコット・カード

New1a73 読む本がなくなって、大森望さん訳のSFの再読でもしようかということで、第1段です。スコット・カードといえば、個人が究極と闘うのがテーマ。エンダーでは、種の絶滅。そして、本編では、エントロピーの超越。しかし、これはうまくイカナッタ感があります。それでも、短編としては読み応えがあるのはさすがです。ひとりの個人が人類史にこれほど足跡を残せると考えるSF作家は彼だけでしょう。★★★



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