最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
ムアコックに影響を与えたという、ゾティーク幻妖怪異譚でくくられた短編集です。アーカム・ハウス社から全て出されていると書けば、だいたいの作風もわかっていただけると思います。大瀧啓裕訳、もちろん、著者の経歴から作品傾向まで、長い後書きがついていて、十分な資料になります。戦士よりは、魔術師が強大な力を持って、背徳の限りをつくしてますが、表現力が抜群で、読み応え有りました。ラグクラフト、ムアコック好きな方ははまりますよ。★★★
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