2009年12月5日土曜日

正倉院ガラスは何を語るか 白琉璃碗に古代世界が見える 由水常雄

正倉院ガラスは何を語るか - 白瑠璃碗に古代世界が見える (中公新書)正倉院に保存されているガラス器は、ペルシア産だとばかり思っていました。著者は、疑問を持ち、製法から産地を特定し、文献から、ガラス器が増えたり減ったりしていた現状をみつけます。まだ、調査途中で、明確な事実こそ書かれていませんが、ガラス工芸家からのアクセスとして貴重な歴史観をみせてくれます。★★

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