とうとうアライアンス圏に到着します。戦闘では、かなりの艦と人員がいなくなり、謎だった裏切り者も判明、最後の戦闘も損傷を前提に普通に乗り切ります。今まで引っぱったものが綺麗に整理されたわけですが、どれもあっけなくて少々寂しいです。異星人対策の次巻のために、整理整頓されたわけですが、期待しただけに整理の仕方の簡単さに唖然としました。ギアリー大佐はいよいよ、英雄として艦隊司令よりも大きな大役を引き受ける気になり、より大きな高みを目指しますが、ちょっと不安。最終巻では、もう少し盛り上がって欲しいです。最も、マイルズ・シリーズのようなものを期待する、こちらが悪いのですが。★★
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