@masatofujii
最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
2010年12月9日木曜日
「マルドゥック・スクランブル 圧縮 燃焼 排気」冲方丁
生命維持のために施された違法科学による、人体改造。生き残るためには、自分の有用性を証明しなければならない。この部分で躓きました。登場人物が感じる有用性と、社会が要求する有用性が同じであるはずもなく、生き残ることを最優先した敵役が最後には否定されるのもおかしい。それと、天地明察でもそうでしたが、登場人物が自分が感動したと言葉を使って延々と書かれると、どうしても気分が小説からそれてしまいます。ああ、感動したのね、よかったね、状態に。相性が悪いのでしょうか。★★
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