2011年1月31日月曜日

再読US最高の作家「スロー・ラーナー 」トマス ピンチョン

スロー・ラーナー (ちくま文庫)US最高の作家といえば、ピンチョンという方も多いはず。初期作品集で、おまけに作者自身による解説付き。懐かしくなって、読み返してました。しかし、ピンチョンを読むといつも、自分が読み方を間違えているのではないか、意味を誤解してるのではという不安が湧いてきます。ピンチョンを読むのは、古くからのアメリカ国民でないと、読めないのではないか、ましてや日本語ではダメなのではと何故か、強く感じながら読んでいる自分を見つけます。それでも、面白いんですが。もちろん誤解しても、意味を取り違えても、読書が愉しければ問題ないはずなのですが、それでも、こう思ってしまう作家が、ぼくにはピンチョンなんです。★★★

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