「徹底的に地図で読むというかつてない視点でダイナミックな進化を読み解く名著!」ということで、図書館で借りてみました。見開きで、ウォレス線とか1つのテーマを扱っています。しかし、図や、地図を作るということは、概念をまとめることですが、それがまるでできていません。よほど詳しい専門家なら、この地図を読み解くことができるでしょうが、普通ではまず無理です。元々、他の書籍でそれなりに読み込んだものを、もう1度見直すといった読者でなければ、何の意味も持たない図や地図です。図や地図をつくる工夫が何も施されていません。大体、見開きで解説といった作り方に無理があります。歴史年表のように使うにしても、そうした工夫が必要なはずです。スティーヴン・J・グールド 監修となってますが、中身はぼろぼろです。★
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