2012年9月18日火曜日

見つけるべき犯人は見えない論理「ラスト・グッドマン」A・J・カジンスキー

ラスト・グッドマン (上) (ハヤカワ文庫 NV)タムルードに書かれた、36人の善人伝説。世界は、36人の善人がいるために、神に滅ぼされずに済んでいる。では、その36人を殺してしまえば何が起こるのか。探偵小説だと思っていたら、そうした神の論理を日常から見つけるパズル小説でした。しかも、とほほ。登場人物がきっち書かれているだけに、何がやりたいのかわからない、謎の小説になってしまってます。上下2巻を読む価値はないです。★★

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