2012年9月20日木曜日

「雲の人々」ル・クレジオ

雲の人びとノーベル賞をクレジオが取ったのは嬉しかったのですが、なかなか新作がでませんでした。この本も、奥様と2人で書いた、西サハラの紀行記になってます。しかし、時間的な移動も行い、「砂漠」が好きなぼくには、なによりの作品です。砂漠がいきなり神話的な場所に変わり、多くの神秘的な人物が登場します。主に読んだのは、高校時代でしたが、やはりクレジオは、ロードムービーだと納得。★★★

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