イルハン朝の歴史書「集史」をイスラム以外の読み方をしたことがなかったです。愕然。ロシア帝国も、ムガール帝国も、清もすべて、チンギスの権威を借りて作られた王朝であり、チムールもそうだった。こうした歴史は、細々とでも、20世紀まで続いていた。世界史の見方を変えてくれる面白さ。歴史に正解はないというのを再認識させてくれます。「疾駆する草原の征服者」から、まるで違った姿をみせてくれます。凄い。アフガニスタンは、こうしたモンゴルの権威を持った大名たちが集まった政権であり、それを中央集権に変えるのが正しいのか。歴史は現代まで繋がってます。★★★★★
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