2013年5月8日水曜日

インターネット選挙最大の問題は、アローの不可能性定理では「不可能、不確定、不完全「できない」を証明する数学の力」ジェイムズ・D・スタイン

不可能、不確定、不完全: 「できない」を証明する数学の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫―数理を愉しむシリーズ)インターネット選挙の話題がでてきてますが、アローの不可能性定理対策ってどうなってるのということで、検索して出てきた本です。アローの不可能性定理とは、「選択肢が3つ以上あるとき、いくつか挙げられた望ましい条件をすべて満たす「社会厚生関数」を見つけることはできない」というものです。(wikiからとりました)つまり、3人以上の候補者がいると、選挙で票がわかれて、結局、民意を反映することは難しいということです。数学的な問題なので、解決は無理そう。この本にも、米大統領選などの例が出てきます。インターネット選挙の記事はあるけど、この問題を取り扱っているものはまだ見たことない。大問題なのですが。★★★★

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