2014年8月2日土曜日

日本人の心のなかにあるもの「精霊の王」中沢 新一

精霊の王金春禅竹が書いた「明宿集」を元に、芸能の神、宿神を引っ張りだし、その意味を解説した本です。内容そのものは面白い。しかし、所々で、ドルイドやアーサー王伝説との関連が語られたり、精度に欠けます。それでも、日本人ならなんとなくわかる、芸能の神の存在を炙りだしたのは名著。★★★

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