2015年2月8日日曜日

これは、「ふわふわの泉」です「2312─太陽系動乱─」キム・スタンリー・ロビンスン

2312 太陽系動乱〈下〉 (創元SF文庫)ネビュラ賞受賞も3回目、期待して読み始めたが、上巻読み終わった時には、この小説何を目指しているんだろうと心配になりました。下巻を半分読んだ所で、「ふわふわの泉」だと気づいて納得。主人公も女性だし、世界を変えようとしているし。なるほど。最後はきっちり物語が収束して流石でした。日米の女性の描き方がこれほど違っているというのも、改めて認識しました。★★★★

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