2018年10月30日火曜日

「宇喜多の楽土」木下 昌輝

「宇喜多の捨て嫁」に続き、息子の秀家が登場。しかも、彼の目線で物語が進みます。楽土を作ろうという目的意識を、幼少期にはひたすら書けていますが、青年すると行動原理がよくわからなくなります。説得力がない。しかし、王道歴史小説としては、まずまず。文章の推敲の苦労が忍ばれます。★★★

0 件のコメント:

コメントを投稿