2007年1月13日土曜日

書物の宇宙誌―澁澤龍彦蔵書目録

Sibu 百科事典サイズの蔵書リストです。読んだことのある本がリストあるとニタニタしてしまいます。★★★



2007年1月11日木曜日

アルジャジーラとメディアの壁 石田英敬、中山智香子、西谷修、港千尋

Aruja アルジャジーラのルポではなく、社会学者が興味を持って、カタールに見学に行き、考えたことを書いた本というところでしょうか。しかし、西谷修の頭の良さが光ります。「アルジャジーラはいかなる意味でもドメスティックではなく、ローカルであることによってグローバルな意味をもち」まさしく、これからの情報発信の根底になりそうな言葉です。★★★



2007年1月10日水曜日

コレって英語で? デイリーヨミウリ

Koreeng 「イケメン」「癒やし系」「負け犬」、冷静に英訳すると面白みのない普通の言葉になってしまいます。★★



小さなお葬式 北村香織

Tisougi 家族葬や、自由葬、無宗教葬など、新しいお葬式のやり方、考え方を紹介した本です。葬儀の際は、1人で考えるより楽になります。★★★



2007年1月9日火曜日

昆虫にとってコンビニとは何か? 高橋敬

Kontyuu 何かを使って世界を脱構築すると、世界を違った眼で見ることができるようになります。この本は、昆虫を使って脱構築しています。大手町だって、昆虫でいっぱいのようです。ぼくが思っていた昆虫は、昆虫のほんの一部分だったみたいで、認識が変わると見えなかった世界が見えてきます。★★★★



2007年1月8日月曜日

フィンチの嘴 ガラパゴスで起きている種の変貌 ジョナサン・ワイナー

Fint

ピューリッツァー賞を受賞した、進化がテーマの本と言えば刺激的そうですが、読んでみると知っていることしか無くてがっかり。ガラパゴス諸島に住むフィンチを20年に渡って観測したグラント夫妻が主人公です。しかし、この研究は進化の実例として、CD-ROMなどでの教材にもなっているので、内容もよく知っていました。進化をいるというより、主の分化にテーマが当たっていて、テーマがぶれているのも原因だと思います。★★★

時間・愛・記憶の遺伝子を求めて 生物学者シーモア・ベンザーの軌跡 ジョナサン・ワイナー

Iatime 「行動の遺伝学的解剖」という恐ろしい科学分野を作った、シーモア・ベンザーとその周辺の科学者のルポルタージュです。ショウジョウバエの突然変異をみつけては、その異常を生み出す遺伝子上の位置を特定していく仮定が書かれています。時間感覚に測るタイマー遺伝子、記憶力生み出す遺伝子、そしてsexの行動様式を決定遺伝子などが見つかり、同じモノが人にもあることまでが証明されていきます。僕たちが考え行動している中のどれだけが自由意思なのか、その感覚に不安を起こさせるに十分の成果を読むと恐ろしさが募ります。この先にこそ、冷静な人類の知性があるのでしょう。人間性とは、数学を理解できる知識であり、愛とか感情とかといった動物的なモノではないことを、そしてそうした理性を科学がもたらしてくれることを信じたいと思います。★★★★★



2007年1月3日水曜日

経典はいかに伝わったか―成立と流伝の歴史 水野弘元

Howokyou そもそも経典とは何なのかから始まり、仏典の結集、大乗経の真偽性、漢訳の歴史、インドでそもそもの経典が書かれていた言語の解説からなってます。それぞれの経典を読んでもピントこない時にピッタリの総合解説本でした。★★★