2012年7月31日火曜日

「火星夜想曲 」イアン マクドナルド

火星夜想曲 (ハヤカワ文庫SF)ガルシアマルケスのマコンドを下敷きに、火星に村を作り、その村がなくなるまでが描かれています。幻想的というか、ファンタジーそのもので、舞台を火星にしたために、台無しになったのでは。他の文学作品のオマージュだらけで、オリジナルな感じがありません。地球の上にある、現実の都市を舞台にするべきだったのでは。たぶんそれが、新作「サイバラバード・デイズ」なのでしょう。★★

2012年7月29日日曜日

もっと論理を「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団」瀬名 秀明

小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団瀬名 秀明さんのノベライズということで、期待していたのですが、見事にドラえもんでした。ドラえもんが、不気味で面白くないぼくには、どうしてドラえもん世界を守るのか理解できません。結局、無理とわかっても、戦いに赴く、やばい小説になってます。★

ダニエルズ ファイア ロースト サルサ マイルド 454g

ダニエルズ ファイア ロースト サルサ マイルド 454gホットでもなく、ミディアムでもなく、マイルドが美味しいんです。タコスには、辛さが足りませんが、タコライスにはぴったり、ひよこ豆のスープも絶品にデキます。

2012年7月25日水曜日

変な建物「ヘンたて──幹館大学ヘンな建物研究会」青柳 碧人

ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 (ハヤカワ文庫 JA ア 7-1)100mの塔型マンションや、12個の扉の部屋など、架空の建物とミステリーに、大学サークル活動の楽しみ。独特の味わいがありますが、ミステリーとしては今ひとつ。★★

2012年7月23日月曜日

「風の邦、星の渚 ―レーズスフェント興亡記」小川 一水

風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)14世紀のドイツ帝国自由都市を、北海沿岸に作ってしまおう。そこは、身分も、民族もない、自由市民の都市。そして、その都市に恋した異星人と、都市を作った村人たちの話というわけで、いい話です。でも、実によくかけてて、最近の「天冥の標」よりもよほど面白いファンタジーになってます。もともと、この作者の書いたものでSFしているものはなくて、ファンタジーだと思うし、そちらのほうが向いている気がします。★★★

2012年7月22日日曜日

「電池で負ければ日本は終わる」岸 宣仁

「電池」で負ければ日本は終わるリチウムイオン電池は、日本人が発明し、日本がずっとトップだったが、昨年、韓国に生産量で抜かれてしまった。しかし、技術は世界一。蓄電こそ、次世代エネルギー必須の技術なので、これを守ろう、きちんと産業にしようという本です。電池だけでなく、それを使った自動車や、エコ発電、デバイスあらゆるところで電池が使われている。そして、次世代電池技術も。これ以上は政策論ですが、勉強になりました。★★★

2012年7月21日土曜日

家から秋月まで、10分です「FabLife – デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)」田中 浩也

FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)ファブラボ4.0のような新しい世界から、Processing,OpenFrameworks,PureDataなどのライブラリーの紹介、pachube http://www.pachube.jp/のようなセンサーネットワークのサイト、電子工作の基礎は、少数配線でたくさんのLED発光を制御と、回路からビデオ信号を出力する方法と、パルス幅変調を利用した音の出力、それに、DCモーター、ステッピングモーター、サーボモーターが使えれば。他にも、Dukta Bendingのような木の制作方法まで、概念から実政策に役立つ情報まで満載です。★★★

世界を変えるデザインです「グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換」ニコラス サリバン

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ]バングラディッシュに携帯電話を。マイクロファイナンスで、携帯を購入した女性が、村の人たちに携帯を貸し、そのお金で返却する。この仕組の大変なところは、インフラ整備に国際資本を導入するところ。しかも、ドルで借りて、現地通貨で返却する為替問題もある。それでも、利益が出せるデザインとは。世界がデザインで変わってます。★★★★