2008年1月1日火曜日

さよなら僕の夏 レイ・ブラッドベリ

Bye30数年前に出版された「たんぽぽのお酒」の続編です。登場人物も、街も同じ。ただ、1年ほどたった古いアメリカ。しかし、たんぽぽの魔法のような気分は消えて無くなり、言葉も不思議さを失いました。ケーキや、クリームや、チョコは、小説では彼らを魅了しますが、読み手にはただの物質です。何かが小説から失われてしまったのは、決してテーマのせいではないような気がします。★★★



0 件のコメント:

コメントを投稿