数学エッセイで有名な著者のだけあって、読みやすい、面白い。数学は、発明されたものか、発見されたものか。これを、自然科学における数学な不条理な有効性と読み替えることで、数学と論理学が行き着いたゲーデルの解を回避して、その先に行こうといった内容です。しかし、この中で、ガリレオがニュートンの産まれた年に死んでいるとの記述にビックリしました。ガリレオが教会の異端審問にかけられたのが、1633年。惑星は太陽の周りを回っていて、その形は楕円だよとニュートンが方程式を提示した、「プリンキピア」発行が1687年。たった50年の間にこれほどの差があるとには驚きました。★★★
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