2014年4月1日火曜日

上巻だけでよかったかも「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」塩野七生

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上中世世界の中で、ルネッサンスを予感させた皇帝フリードリッヒ二世が主人公。官僚制を200年以上先行して実施し、法律を整備し、大学を作り官僚を養成した。中身ぎっしり。塩野七生の大好きな人物。いい本になる要素が揃っていたはずなのに、上巻は素晴らしいできだったし、それが。下巻はぼろぼろです。間奏曲に入って、トーンは落ちて、今まで見たことがないほどつまらない文章が続きます。上巻面白かった。★★★

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