2018年3月20日火曜日

「魔法の世紀」落合 陽一

映像の20世紀から、魔法の世紀に移行し、モノやデザインが溶けていく時代。価値を産むのがアートになるのか、それとも生き方なのか。著者は、大学とメディアアートという2つの基盤を持つことで、この生き方を提示しているように思えます。他にも、ユタ大のサザーランドの学生たちがダイナブック、シリコングラフィックス、ピクサー、アドビを作っていく下りは、西田先生の講義ままで、読み物としても楽しいです。★★★★

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