2018年3月16日金曜日

「美森まんじゃしろのサオリさん」小川 一水

過疎の限界集落で、女子大生とフリータの二人が町営探偵として活躍。村の氏神様や、農業で使われるハイテクなど、小技が詰まっていて、読みやすく痛快。同じ著者の「天冥の標」は、徹底的に救いがなくて、こういう明るい小説も書けるとは思いませんでした。★★★★

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