2018年5月13日日曜日

「兵」木下 昌輝

出せば必ず読むリストに入っている中で唯一の時代劇作者、木下 昌輝。今回は、桶狭間あたりから、関ヶ原まで。登場人物も多く、しかも、入り組んでいて最後までミステリーのように人物が現れたり消えたり。今回、最高に面白かったのは上杉謙信像。これほど、面白い謙信は初めて読みました。これだけでも、読む価値あり。この作者、こだわりが半端でなく、そこが面白いのですが、頑張って付き合わないと、そこが読み取れない。次回を楽しみにしてます。★★★

0 件のコメント:

コメントを投稿