2019年1月29日火曜日

「鳳凰のくに 中国王朝興亡の源流をたどる」陳舜臣

まさに源流をたどって、龍の国である夏王朝、鳳の国である殷王朝の交代劇から中国の成り立ちを考えています。王から死を賜ることに、人間主義の成立を読み取り、一神教との違いを考えるなど、読み応えのあるエッセイでした。☆☆☆☆

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