超ひも理論の解説書「エレガントな宇宙」の作者渾身の第2段です。今回は、時間と空間について物理学がどこまで考えられるようになったのか。その切り口の見事さに、呆然としました。
アインシュタインの2つの相対性理論、量子論、インフレーション理論、重力の統合、超ひも理論、ブレーンワールドまで、それぞれの理論が、時間と空間についてどのような新しい見方を示してくれたのかを、教えてくれます。エントロピーが減少するのは、この宇宙が成立時に、とんでもなく平坦で高いエントロピーを持っていたから、その理由をインフレーション理論がどう扱えるようにしたのか、その結果、時間の矢が、未来にも過去にも流れる現在の物理学においてどう考えられているのか。時空という切り口があることで、今までにない、解説書になっています。ここ10年で読んだ、科学解説書で文句なく1番面白いし、ほとんどのSFがみじめに見えるほど、世界の見方を変えてくれます。とにかく、勉強不足の部分を調べなおして、できるだけ早く、もう1度読みなおしたいと思ってます。★★★★★
2009年8月9日日曜日
宇宙を織りなすもの―時間と空間の正体 ブライアン・グリーン
2009年8月8日土曜日
船乗りクプクプの冒険 北 杜夫
海へ出るつもりじゃなかった アーサー・ランサム
2009年8月7日金曜日
闇狩り師黄石公の犬 夢枕 獏
孟嘗君(もうしょうくん)と戦国時代 宮城谷昌光
2009年8月6日木曜日
ウロボロスの古写本
2009年7月29日水曜日
ダイエットじゃないんですよ
昨日の記事に、問い合わせが、もこもこ来たので、とりあえず回答します。なんでこんなこと、やっているのか。まず、ダイエットとか、そんな身近な話ではなくて、後3年で50歳という体を、動かそうという意味が強いんです。走る、足もとの物を拾う、片足を上げて制止する、日常の写真のようなシーンができなくなるのは、ぼくの場合老齢ではなく、運動不足です。そこで、運動不足を徹底して解消しようということで、有酸素運動じゃないからダメとか、いろいろ言われましたが、グリコーゲンを100%消費する運動のどこが悪いのか???いざというときは、これでしょう。とにかく、体を自分の要求だけ動かすことができる、そして戦争が起こればそれを見に行き、必要なら息が切れるぐらい走ったり、重い物を持ったり、そんな人間のポテンシャルの問題なのでした。健康な体が欲しいのではありません、無理がきいて自分が見たいものを見るために、必要な身体。ダイエットで、見た眼がよくなったって、死ぬ時には役に立ちません。ただただ、見る時にそこにいる自分が欲しいと思っています。健康は、目的ではなく、手段だと思っているからこその、4時間無理無理筋トレなのでした。
健康を目的にしている馬鹿に呪いあれ、健康は何をするためなのか、目的がない健康こそ、頭の健康をなくしている証拠です。ダイエットも同じ、健康のためにダイエットって、目的のない人生の象徴のような気が。テレビって、本当に万人のためで、そんなものに自分の人生を頼りたくはないと、しみじみ思います。
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