US最高の作家といえば、ピンチョンという方も多いはず。初期作品集で、おまけに作者自身による解説付き。懐かしくなって、読み返してました。しかし、ピンチョンを読むといつも、自分が読み方を間違えているのではないか、意味を誤解してるのではという不安が湧いてきます。ピンチョンを読むのは、古くからのアメリカ国民でないと、読めないのではないか、ましてや日本語ではダメなのではと何故か、強く感じながら読んでいる自分を見つけます。それでも、面白いんですが。もちろん誤解しても、意味を取り違えても、読書が愉しければ問題ないはずなのですが、それでも、こう思ってしまう作家が、ぼくにはピンチョンなんです。★★★
2011年1月31日月曜日
2011年1月30日日曜日
異端審問登場「異端の徒弟―修道士カドフェルシリーズ(16)」エリス ピーターズ
2011年1月29日土曜日
15冊の中では最高傑作「ハルイン修道士の告白―修道士カドフェルシリーズ(15)」エリス ピーターズ
読み手もすでに30年「新・魔獣狩り13 完結編・倭王の城 下」夢枕獏
2011年1月26日水曜日
キムチチャーハンにぴったり「備後漬物 旨えびキムチ」
2011年1月25日火曜日
「史記 武帝紀四」北方謙三
2011年1月24日月曜日
NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション 大森 望 (編集)
2011年1月20日木曜日
戦国時代の新しい見方「百姓から見た戦国大名 (ちくま新書)」黒田 基樹
2011年1月19日水曜日
鍋洗い専用、重曹
2011年1月18日火曜日
au携帯のガラスが割れる
渋谷で立ち止まって、携帯を見ていたら、走ってきた男性にぶつかられて、携帯のガラスが割れていまいました。早速、修理です。auのサイトを見ると、電源ケーブルも持って来いとか、身分証明書とか、印鑑とか書いてあります。実際には、本体と身分証明書だけで大丈夫でした。まず、本体、次に保険証を提示。修理に1週間から10日だそうです。電源は持って帰る事になりました。代換え機をだしてもらって、10分ほどで依頼終了。代換え機の使い方が、よくわからないので苦戦中です。
2011年1月16日日曜日
2011年1月15日土曜日
イケイケの史観「繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史」マット・リドレー
2011年1月11日火曜日
「楊令伝 15 天穹の章」北方 謙三
2011年1月8日土曜日
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ヒューマンノイドスリーピングバッグ DS04M
2011年1月7日金曜日
正統派ハードボイルド「ボディブロー」マーク・ストレンジ
2011年1月6日木曜日
頭の周りを月が回転している王女様「アイダ王女の小さな月」ピアズ・アンソニイ
コメント集「教養としての聖書入門」松尾節
英文学を読むには聖書の知識が必須で、そのための本と、前書きにあったので読んでみましたが、とても中途半端。講義用のシラバスをそのまま本にしたような内容で、元の聖書を読んだ後に、読まないと意味が汲み取れない。注釈として詳しいかというと、そうでもない。★
2011年1月4日火曜日
珠玉の数学コラム「ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方」ブライアン・ヘイズ
2011年1月3日月曜日
完全に教科書「毎日乗っている地下鉄の謎」梅原淳
2011年1月2日日曜日
2011年1月1日土曜日
文体が遅すぎる「エウスカディ」馳 星周
今年最初は、馳 星周でした。バスクの独立運動を繰り広げるテロ手段に、赤軍から派遣された日本人がいた。ということで、主人公と、その息子2代のお話が連動して交互に続きます。最初の爆弾テロぐらいまではよかったのですが、その後、延々と同じような行動パターンが続いて、それが全体の半分以上を占めて、さすがに飽き飽きしてきます。しかも、物語の展開が遅い、ようやく動き始める頃には結末が読めてる。謎解き向きではない作者が、謎解きに挑戦、ゆったりとした文体で新境地なのですが、あの焦燥感がなくなり、バスクの歴史的な事実や、食事だけでは物語が持ちません。でも、バスク料理は食べたくなります。ハモン・イベルコ焼くと美味しいかも。今度、挑戦してみます。★★
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