2011年8月28日日曜日
科学が入って、音楽は楽しくなる「響きの科楽 ベートーベンからビートルズまで」ジョン パウエル
小さなスピーカーでも、低音が出るのは、基倍音を使うから。音と、音楽の違い。音の特性。楽譜の意味。440KHzはどうして決まったのか。普通、数冊の数学グラフ入りの本と同じ内容を、数学グラフなしで、気軽に頭に入れることができます。なるほどの本です。★★★★
2011年8月26日金曜日
2011年8月25日木曜日
2011年8月20日土曜日
2011年8月19日金曜日
読んだばかりの作品が入ってました「希望」瀬名 秀明
2011年8月16日火曜日
最高の閉会の辞も入ってます「日本語を反省して見ませんか」金田一春彦
2011年8月14日日曜日
塩野 七生の序文が素晴らしい「ヴァチカン物語」塩野 七生、藤崎 衛, 石鍋 真澄
2011年8月13日土曜日
「不屈の弾道」ジャック・コグリン、ドナルド・A・デイヴィス
本物の元スナイパーが書いた戦闘小説だそうで、細かな部分が面白いです。でも、結局はアメリカを揺るがすクーデターを止める的、物語になってしまい、残念。もっと、現実的でアリそうな設定にすればいいのに。しかし、右翼的すぎてとても登場人物にはついていけません。これが本心なら、この作者怖いです。★★★
2011年8月12日金曜日
Whole Earth CatalogからFaceBookまで「ウェブ×ソーシャル×アメリカ―〈全球時代〉の構想力」池田純一
2011年8月8日月曜日
これぞSFでしょう。「ねじまき少女」パオロ・バチガルピ
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、キャンベル記念賞など、総なめ。amazonでは、書評の評価が悪かったのですが、これぞSF。読みやすいし、ねじまきや、ゾウの遺伝子操作生物による重機など、今までにないガジェットがいっぱい。ストーリーも悪くないし、何よりこの背景世界を描くための物語だというのがよくわかります。スバルバード国際種保存施設が破壊され、生物多様性がなくなり、遺伝子の冗長性がなくなった世界を、タイ王国を通して描いてます。収穫はできるが種籾を残せない、カロリー植物。それを通じて世界を支配する、巨大企業。同じように、子どもを残せない、ねじまき少女。そうした世界に流れる、輪廻のカルマ思想。下から、上まで世界構造を創り上げてます。Sf読んでてよかったです。★★★★
2011年8月7日日曜日
文字通り、決死の実験集です。「 Mad Science ―炎と煙と轟音の科学実験54」 (Make: Japan Books)
2011年8月5日金曜日
図を作ることがわかっていない「進化地図」ロジャー・オズボーン、マイケル・ベントン
「徹底的に地図で読むというかつてない視点でダイナミックな進化を読み解く名著!」ということで、図書館で借りてみました。見開きで、ウォレス線とか1つのテーマを扱っています。しかし、図や、地図を作るということは、概念をまとめることですが、それがまるでできていません。よほど詳しい専門家なら、この地図を読み解くことができるでしょうが、普通ではまず無理です。元々、他の書籍でそれなりに読み込んだものを、もう1度見直すといった読者でなければ、何の意味も持たない図や地図です。図や地図をつくる工夫が何も施されていません。大体、見開きで解説といった作り方に無理があります。歴史年表のように使うにしても、そうした工夫が必要なはずです。スティーヴン・J・グールド 監修となってますが、中身はぼろぼろです。★
2011年8月4日木曜日
2作目になって出来が良くなってきました「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う」ゲイル・キャリガー
登録:
投稿 (Atom)