@masatofujii
最近、週に3日は赤坂から、お茶の水まで歩いています。
2018年3月16日金曜日
「美森まんじゃしろのサオリさん」小川 一水
美森まんじゃしろのサオリさん (光文社文庫)
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小川 一水 光文社 2017-11-09
過疎の限界集落で、女子大生とフリータの二人が町営探偵として活躍。村の氏神様や、農業で使われるハイテクなど、小技が詰まっていて、読みやすく痛快。同じ著者の「天冥の標」は、徹底的に救いがなくて、こういう明るい小説も書けるとは思いませんでした。★★★★
2018年3月15日木曜日
「インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴」アンドリュー・キーン
インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴
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アンドリュー キーン,Andrew Keen 早川書房 2017-08-24
Googleによる無料サービスの提供など、新規参入を阻み一部の巨大企業が広告ベースで世界を変えていく現在は、まずいんじゃないという本です。レッシングの「コモンズ」がそのまま実現していくインターネットには、公共性がどんどんなくなっている。と言って、解決策はないという厳しい本。政府などによる規制や、民間の監視で止められるのか、他の価値観を見つけることで止めるべきなのか。日本の立ち位置も問われています。★★★★
2018年3月14日水曜日
「邪馬台戦記: 闇の牛王」東郷 隆
邪馬台戦記 闇の牛王
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東郷 隆 静山社 2018-01-24
邪馬台国を舞台にした、古代史冒険小説。ジュブナイルのようですが、中国、朝鮮も含んだ古代の状況を具体的に小説にしてあります。歴史考察が半端じゃない。さすが、東郷 隆。資料の読み込みが凄い。第1巻のようで、長編小説になりそうです。★★★
2018年3月13日火曜日
「家康、江戸を建てる」門井慶喜
家康、江戸を建てる
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門井慶喜 祥伝社 2016-02-09
江戸という都市がどのように計画されて出来上がったのかを、工事を行った人物たちを中心に描いた連作短編。治水、飲み水、貨幣、権威の象徴江戸城と東京の原型を知ることができるタモリ倶楽部みたいな小説でした。★★★★
2018年3月8日木曜日
「硝子の魔術師」チャーリー・N・ホームバーグ
硝子の魔術師 (ハヤカワ文庫FT)
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チャーリー・N・ホームバーグ 早川書房 2018-01-10
「紙の魔術師」の続編です。今回は、複数の魔術師が登場し、闘いが本格化します。硝子を使った魔術は、紙とは一味違って便利そうです。視覚効果抜群。映画化の際にはこの戦いがメインになるんでしょう。前作ほど主人公に感情移入できなくなってますが、次回に期待。★★★
2018年3月7日水曜日
「修道女フィデルマの探求」ピーター・トレメイン
修道女フィデルマの探求 (修道女フィデルマ短編集) (創元推理文庫)
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ピーター・トレメイン 東京創元社 2012-12-12
古代アイルランドやサクソンの歴史、宗教、文化を織り込んだ探偵もの。シリーズになってて、短編で構成されています。主人公が明晰すぎて、迷信や信仰はどこに行ったのか不安になりますが、気分転換には最適です。★★★
2018年3月6日火曜日
「SF飯:宇宙港デルタ3の食料事情」銅大
SF飯 宇宙港デルタ3の食料事 (ハヤカワ文庫JA)
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銅 大 早川書房 2017-11-21
久々のコミカルSF。藻が原料の人口食品を、辺境宇宙で美味しく調理。主人公は、全てがDマイナスという名家出身の勘当若旦那。超絶AIやら、超巨大戦艦なども出てきます。メニューは決して美味しそうとはいえませんが、お決まりのゆるいSFも時にはいいものです。★★
2018年3月2日金曜日
「シルトの梯子」グレッグ イーガン
シルトの梯子 (ハヤカワ文庫SF)
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グレッグ イーガン 早川書房 2017-12-28
人類が数千年生きるのが普通になった、2万年後。実験で、新しい空間を生み出してしまい、その空間が広がって、宇宙が侵食されていく。この空間をどうするかを、ポスト・ヒューマンが集まって相談という流石に読んでいてもついていけない展開。途中、暴力が振るわれるシーンが、1番違和感あるぐらい進化した人類たち。小説として面白いかは別として、やはりイーガンのSFは読んでしまいます。★★
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